なぜ株式投資は『ギャンブル』と言われるか ギャンブルと投資の違い

ギャンブルの定義や投資との違いを分かりやすく解説します。

ぎん(@ginvesterPT)です。

投資と聞いて思い浮かべるイメージってなんでしょうか?

私の周りを含めて多くの日本人は投資=ギャンブルと思っている人の方が多いのかも知れません。

目次

ギャンブルの定義は?

そもそもギャンブルって定義ってなんだろう?ってことで調べて見ましたが、明確な定義はないようです。

一般的な解釈としては

  1. 胴元(管轄)が存在すること(マイナスサムゲーム)
  2. 偶然もたらされる結果に従い勝敗を決める

この2つは絶対条件の様です。

日本における公営ギャンブルは競馬、ボートレース、競輪、オートレースがあります。また、宝くじも同様にギャンブルといってもいいと思います。

公営ギャンブルの管轄と売上資金の使い道

ご存じない方も多いかもしれませんが、公営ギャンブルの売り上げの一部は国や地方自治体へ経済的貢献を果たしています。

競馬

競馬は農林水産省の管轄である公営ギャンブルです。売り上げの一部は主に畜産や福祉へ使われています。

ボートレース

ボートレースは国土交通省の管轄である公営ギャンブルです。売り上げの一部は主に船舶や社会事業へ使われています。

競輪・オートレース

競輪とオートレースは経済産業省が管轄の公営ギャンブルです。売り上げの一部は主に産業の発展と福祉に使われています。

宝くじ

宝くじは総務省の指導で行われています。売り上げの一部は主に地方自治体の財源となっています。

スポーツくじ

スポーツくじは文部科学省の指導で行われています。売り上げの一部はスポーツ振興に使われています。

公営ギャンブルの還元率

公営ギャンブル名還元率1万円を使った場合の期待リターン
パチンコ80~85%8000円~8500円
競馬70~80%7000円~7500円
ボートレース75%7500円
競輪75%7500円
オートレース70%7000円
宝くじ45%~47%4500円~4700円

還元率から考えると宝くじは恐ろしいギャンブルだと分かります。仮に偶然もたらされる結果に従い勝敗を決めることがギャンブルの定義であれば株式投資もギャンブルとなってしまいます。

投資はなぜギャンブルと言われるか?

私の結論としては以下の3つの理由が挙げられると考えています。

  • 過去の普通貯金金利が良すぎた
  • マネーリテラシーは遺伝する
  • ギャンブルは娯楽

これらから考えられることは、『投資について良く知らない』ということが分かります。それに加えてギャンブルのことも良く知らないことが分かりました。

過去の普通貯金金利が良すぎた

日本銀行のホームページを見てみます。(参考)銀行預金金利(1994年10月3日まで)

平成元年である1989年は定期預金(1年)の金利が3,39%で平成2年~3年(1990~1991年)にかけては6,08%です。

S&P500の期待リターンが4~7%程度と考えるとヤバいですね。確かにノーリスクハイリターンだった時代があったことを考えると投資がギャンブル捉えられてもおかしくないような気がします。

マネーリテラシーは遺伝する

日本人は義務教育ではほとんどと言っていいほどお金の勉強をしません。だからその一部である投資についても学ぶ機会が少ないために知らなくて当たり前なんです。

では私たちのお金に対するリテラシーはどのように形成されていくのでしょうか?

金持ち父さん貧乏父さん教養としての投資などの有名なお金・投資の本で語られている共通の見解があります。

私たちひとりひとりのマネーリテラシーは「親から引き継いでいる」と言われています。金融や経済のプロではないあなたの親です。

だからこそリテラシーの高い親なら子のリテラシーも高く、リテラシーの低い親であればリテラシーの低い子が育ちます。

これが日本の現状だと言えるでしょう。

ギャンブルは娯楽

定義付けをどうするかによりますが、パチンコや競馬も立派なギャンブルです。それでも投資はダメで公営ギャンブルがOKなのは気軽に手間なく行えるかどうかが関係しているように感じます。

パチンコはお店に入って台に座れば遊戯できます。競馬やボートレースはネットで投票できます。

「証券もネットで買えんだろ!」という声が聞こえてきそうですがネット証券だったとしても数週間のラグや細かい情報登録があります。

やはり公営ギャンブルと比較して投資は入り口の手軽さが劣ります。投資が手軽すぎるとダメですけどね。

投資とギャンブルはホントに違う?

パチンコ屋さんがお客さん全員に勝たせてあげようとした場合、パチンコ屋さんは大損します。(逆も同じ)

ただし、投資においては企業や国の成長と共に企業も投資家も双方が利益を得る事が可能です。これはギャンブルとの大きな違いです。

ただし、投資方針によってはギャンブルと同じマイナスサムゲームになる可能性を持ちます。だからこそ正しい知識を身につけないといけないのです。

自分が投資をするのかギャンブルをするのかは、あなた自身の行動で決まります。

まとめ

資産形成をすることと賭け事を楽しむことは全くの別物。どちらが良いも悪いもありません。

ひとりひとりのライフスタイルの中でより良い人生にしていくだけです。

正しい知識を得て、経済的に豊かな人生にしていきましょう。

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