皆さんは証券口座はお持ちでしょうか?
証券口座は資産運用を始める上で必要になる
お金や証券(株式や投資信託等)の預り所です
銀行で預金をする時にも預金口座を開設しますよね?
それを証券会社で行うことを証券口座開設と言います
一言で証券口座と言っても会社によって様々な特徴があります
私が実際に使っている証券会社4つをランキング形式で紹介します
この記事では2020年現在でオススメの証券会社を簡単比較し、順位付けをして解説したいと思います
こんな人にオススメ
- 資産運用を始めたいけどどんな証券会社があるの?
- 証券会社の特徴を簡単に比較したい
- 使っている人の生の声が聞きたい
投資を始める際の基礎知識
投資をする際には知っていて欲しい事があります
それは、余剰資金で行って欲しいと言う事です
お金の管理の仕方として資産を分けておくことが重要です

- 生活防衛資金
- 余剰資金
1.生活防衛資金
- 生活防衛資金とは今現在の生活に必要な資金と近い将来に必要な資金の事です
- このお金に手を付けて投資することは絶対ダメです
- 目安としては6か月~1年分程度あれば良いとされています
- 私自身は約1年分の生活費を生活防衛資金として銀行に預金しています
2.余剰資金
- 余剰資金とは当面使う予定の無いお金です
- 生活費や1~2年以内に使用しないお金は資産運用に回すべきだと考えます
- 銀行預金では0.001%程度の金利しか付きません
このように自分のお金にそれぞれ役割を持たせ、生活を破綻させない余剰資金で運用してくださいね!
簡単比較 証券会社はどこが良い?
投資を始める上で必要な証券口座
その話をする上で大前提として知っておいて欲しいことは
①ネット証券会社
②対面型証券会社
この2つがあります
ネット証券会社の特徴として
口座開設や銘柄選定・売買取引など全ての事をインターネットを介して自分で行う必要があります
メリットは手数料が安いことです
何故なら、証券会社のスタッフであるセールスマン・営業マンが担当に付かない為、取引に対する人件費と言うコストの削減が出来るからです
一方対面型の証券会社は
投資家一人ひとりに担当のセールスマン・営業マンが付きます
メリットとしては、株式を中心とした資産運用に関して相談をしたり、ネットに弱い・苦手な方にとっては電話で注文が出来る事が挙げられます
しかし、やはり取引との間に”人”を挟むのでそこで仲介コストとして手数料が上乗せされます
その為、圧倒的にネット証券をオススメします!
理由としては
①今のネット社会の時代にパソコンやスマートフォンを使えない人は、ほぼほぼ存在しない
②自分で取引することが難しい事ではない
③銘柄選定をする為きちんと学び、意思決定することが自分の目的を達成する近道
だと考えます
オススメ証券会社第1位★★★★★
私がオススメする証券会社第1位は
楽天証券です
言わずと知れた楽天グループの証券会社です
実際私も、楽天証券でつみたてNISAでの運用を行っています
2019年の新規口座開設数も業界No.1でノリに乗っている事が見て取れます
オススメの理由は3つです
- ①楽天スーパーポイントを使って投資信託や国内株式が購入出来る
- ②業界最低水準のの手数料
- ③アプリ版の見やすさや操作性がNo.1
①楽天スーパーポイントを使って投資信託や国内株式が購入出来る
楽天グループの証券会社だけあって、投資信託や株式にも楽天ポイントが使えちゃうんです!
初心者がいきなり現金を使って投資する事は、非常に勇気のいる事だと思います
ですが、楽天ポイントでの投資だと初めの一歩を踏み出しやすいですよね
楽天経済圏との相性が良く、私が生活していく上で支払う固定費の多くが楽天グループのサービスを利用しています
そこで貯まったポイントを毎月のつみたてNISAでの運用の一部に企てています
楽天経済圏を知りたい方は以下の記事をご参照ください
②業界最低水準の手数料
楽天証券は3つの商品の手数料が無料です
- 投資信託の全銘柄の購入手数料が0円
- 国内ETF(上場投資信託)の売買手数料が0円
- 一部の米国ETFの買付手数料が0円
これらの商品が無料で取引出来る為、投資デビューを後押ししてくれる証券会社だと思います
③アプリ版の見やすさがNo.1
私は今まで楽天証券を含む4社のネット証券を使っていますが、アプリ版の見やすさは1番だと思っています

国内株式・国内ETF、米国株式・米国ETFがアプリで全部一緒に見られるのも凄く使いやすいです
私が初心者の方にどれか1つオススメするとすれば楽天証券です
オススメ証券会社第2位★★★★
私がオススメする証券会社第2位は
SBI証券です
元々はSoftbankグループの会社で「Softbank Investment」でSBIだったようですが
現在は同グループから離脱し「Strategic Business Innovator」のSBIだそうです
SBI証券は2020年現在で530万人以上の方が利用されており、ネット証券口座開設の総数はNo.1です
SBI証券の魅力は4つあります
- ①業界屈指の格安手数料
- ②IPO取引銘柄がNo.1
- ③Tポイントが貯まる・使える
- ④米国ETFの定期買付が出来る
①業界屈指の格安手数料
SBI証券も手数料において楽天証券に全く引けを取りません

スタンダードプランでの運用であれば楽天証券の超割コースと同じ手数料です
②IPO取引銘柄がNo.1
IPOとは「新規公開株式」や「新規上場株式」と呼ばれ、上場していない企業が
証券取引所に上場し、売買が出来るようになることを言います
メリットとしては売却益の期待や新興企業が多い為、これからの成長を期待し投資することが出来ます
しかしIPO銘柄は取扱のある証券会社が少ない現状があります
そんな中、SBI証券は2020年3月期にIPOした会社92社に対して86社のお取引が出来た実績があります
③Tポイントが貯まる・使える
SBI証券では投資信託の購入にTポイントが使えます
利用するポイントの制限等も無く、普段からTポイントを貯めているユーザーであれば有効に活用出来ると思います
また、国内株式や投資信託の買付・保有額によってTポイントが付与されます
④米国ETFの定期買付が出来る
私が利用していて一番オススメしたいのは
米国ETFの定期買付です
これは楽天証券には無いSBI証券のストロングポイントです
投資をしていく上で相場を読むことは非常に難しい手法です
その為、ドルコスト平均法を使いながら定期買付をし、積み立てていく事が重要になります
つみたてNISAの積立設定と同様に米国ETFの買付日を設定しておくと自動で指定日に買付されます
手動で買う事も勿論悪くはないのですが、出来るだけ手間をかけないようにする場合は、とても良い機能だと思います
私はこの設定で、毎月VIGを積み立てていますよ!
つみたてNISAの限度額以上に運用資金を作れる方はSBI証券もオススメのネット証券会社です
オススメ証券会社第3位★★★
私がオススメする証券会社第3位は
マネックス証券です
マネックス証券のオススメポイントは米国株に強いことです

その中でも魅力は2点
- ①米国ETFの買付手数料が全額キャッシュバックされる
- ②2020.11時点でドルの買付時の為替手数料が無料
①米国ETFの買付手数料が全額キャッシュバックされる
米国ETFでも主要な銘柄であるVTやVTI,VOOなど全9銘柄が対象となっています
1000ドル(約10万円)の取引では4.5ドルの手数料がかかります
小額であればメリットは少ないかもしれませんが、キャッシュバックの上限額が無い為、ある程度資金がある方に有利なプログラムですね
②2020.11時点でのドルの買付時の為替手数料が無料
米国株を買付する際にはドル建てで買われる方も多いかと思います
円をドルに転換する際にも当然手数料が発生します
通常であれば1ドルあたり25銭のコストがかかりますが、マネックス証券は現在無料となっています
(2020年11月12日現在)
定期的に手数料の見直しが行われているようなので現時点ではチャンスかも知れませんね
(12月に再検討される様子)
投資においての手数料はパフォーマンスを下げる一因となりますので、コストを出来るだけ抑えながら米国株の運用を目指したい方にはオススメなネット証券会社だと思います
番外編

番外編として紹介したい証券会社があります
それは【SBIネオモバイル証券】
です
先ほど紹介したネット証券口座数No.1のSBI証券とTポイントとマーケティングを繋ぐCCCマーケティングの共同出資されたネット証券会社です
SBIネオモバイル証券は
- 投資の第一歩を踏み出したい方
- 小額での投資をしたい方
- Tポイントを使って株式を買ってみたい方
といったThe初心者向けの証券会社です
月額220円で、毎月Tポイントが200ポイント貰えますので月々20円で利用出来ます
- コンビニで〇〇を買うのを我慢した
- Amazonでポチッとしかけた不要品への浪費を耐えた
などなど衝動買いへの誘惑から逃れたお金で少しずつ積み立てるのもありかも知れません!
1か月で50万円以下の取引であればし放題と言う点もいいですね!
投資を始めたばかりの方が月に50万円以上約定することは数少ないことだと思いますので、初心者や小額取引の方にオススメです!
まとめ
いかがでしたか?
ネット証券は手数料が安く、ほぼ全ての作業をインターネット上で手続き出来ます
あなたのライフスタイルや資産状況に合わせて選んでみてくださいね!
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