iFreeNEXT NASDAQ次世代50の概要
特徴やメリットデメリット
テンバガー候補の構成銘柄
つみたてNISAで買えるのか?
iFreeNEXT NASDAQ次世代50
概要
2020年12月29日に大和アセットマネジメントからPress Release
- 設定日;2021年1月13日
- インデックスファンド
- NASDAQ Q-50指数
- 経費率0.495%(隠れコストは考慮していません)
NASDAQ Q-50指数の3つの特徴
特徴①:未来のNASDAQ100になるかも?
アップル(AAPL)
マイクロソフト(MSFT)
アマゾン(AMZN)
テスラ(TSLA)
フェイスブック(FB)
アルファベット(GOOG)
アルファベット(GOOGL)
エヌビディア(NVDA)
ペイパル(PYPL)
アドビシステムズ(ADBE)
NASDAQ Q-50は将来的にNASDAQ100に組み込まれる可能性のある企業で構成された指数です
時価総額比重で決められた上位50社のパフォーマンスに追従する形になります
将来この中に名を連ねる可能性を秘めた企業にまとめて投資できるのは現状この投信だけです

特徴②:銀行や投資会社などの金融セクターは含まれない
コンピュータ
ハードウェア/ソフトウェア
電気通信
小売/卸売
バイオテクノロジー
主に上記の業種が中心となって構成されています
NASDAQ100指数は金融セクターの有価証券は含まれないので、もちろんNASDAQ Q-50にも該当しないセクターとなります
特徴③テンバガー候補の有望な構成銘柄
指数であるNASDAQ Q-50の構成銘柄を調べて見ました
※2021年1月3日時点の情報です
上位10 | 銘柄 | ティッカー | 比率 |
1 | クラウド・ストライク・ホールディングス | CRWD | 4.01% |
2 | ロク | ROKU | 3.72% |
3 | ザ・トレード・デスク | TTD | 3.45% |
4 | ゼットスケーラー | ZS | 2.75% |
5 | アストラゼネカ | AZN | 2.51% |
6 | フォーティネット | FTNT | 2.48% |
7 | テイクツー・インタラクティブ・ソフトウェア | TTWO | 2.46% |
8 | リバティ・ブロードバンド | LBRDK | 2.43% |
9 | クーパ・ソフトウェア | COUP | 2.40% |
10 | オールド・ドミニオン・フレイト・ライン | ODFL | 2.35% |
他にもドラフト・キングス(DKNG)やロイヤルティ・ファーマ(RPRX)など有望なテンバガー候補のグロース株が名を連ねています
トミィさん@toushi_tommyがとても分かりやすくまとめて下さっています
これらのようなインデックスファンドをコアとして資産運用していく上で未来予測をしていくことは重要だと考えています
もちろん全てが思い通りになるわけではないですが、時代に合ったセクターの判別はするべきだと考えています
iFreeNEXT NASDAQ次世代50の3つのメリット
メリット①QQQNを日本の証券会社で買える
NASDAQ Q-50に連動するQQQNはETFでは購入出来ません
しかし、iFreeNEXT NASDAQ次世代50が登場したことによって日本の証券会社で実質QQQNが購入できるようになりました
破壊的イノベーションETFであるARKKは日本の証券会社では買えないので、iFreeNEXT NASDAQ次世代50は成長性の高い投信の代替案として考慮されています

メリット②信託報酬はiFreeNEXT NASDAQ100と同じ
信託報酬0.495%は人気のインデックスファンドであるiFreeNEXT NASDAQ100と同じです
2021年になりNISA枠が回復したことで投資対象になる人も増えていると思われます
S&P500や全世界株式と比較するとやや割高にはなりますが、2020年のQQQのモメンタムを考えると先回りして投資したくなる企業ばかりですので選択肢として挙がってくるだけでもワクワクします
iFreeNEXT NASDAQ次世代50のデメリット
デメリット①つみたてNISAでは買えない
インデックスファンドをつみててNISAで運用されている方に悲報です
非常に残念ですがつみたてNISAでの運用は出来ません
私は特定口座での運用を検討しています

デメリット②やや高めのリスク
中・小型株とはいっても上場している時点で優秀な企業です
ですが高いリターンが期待できるということはその分リスクも隣り合わせ
しばらくは大丈夫そうですが長期金利の上昇局面では大型株と比較するとリスクの伴いやすい投信だと考えています
デメリット③NASDAQ100に採用で除外
当たり前ですが、NASDAQ100に採用された企業はこのファンドからは除外されます
これらの企業にとってNASDAQ100になることがゴールではありませんが、この投信で運用する上では大型株化することでゴールを迎えます
そして新たな未来のNASDAQ100へ投資していくこととなります
何かが組み込まれれば何かが除外される
NASDAQ100に食うか食われるかです
まとめ:多少のリスクを取れるなら魅力的な商品
資産形成のコアには出来ないけどポートフォリオの中の1つとしてはリターンが期待出来そうなインデックスファンドだと思います
S&P500やNASDAQ100のような大型株のインデックスファンドで運用されている方は組み入れを検討してみてはいかがでしょうか?
その際には必ず投資方針を再確認し規律を守った銘柄選びをしていきましょうね(^^♪
※投資は自己責任で行ってください
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