VIGI 米国外増配株ETF 欧州・新興国中心のスマートベータ戦略

えっ⁉VIGじゃなくてVIGI?そんなのあるの知らなかったよ

この記事で分かること

VIGIの概要

構成銘柄と特徴

取扱いのある証券会社はどこ?

目次

VIGI:米国外増配株ETFとは?

VIGIは米国外増配株ETF(Vanguard International Dividend Appreciation Index Fund)と言い、その名の通り米国”以外”の増配企業の株式で構成された米国ETFです

米国市場に上場しているETFですので米国ETFではありますが、新興国や欧州国、太平洋諸国などの企業で構成されています

VIGとの違いを比較

VIGは米国増配株ETFです

VIGIと組み合わせる事によって世界中の増配企業を保有することが出来そうです

高配当ETFも人気ですが、全世界増配株式を自分で組み合わせて作るのも魅力的じゃないですか?

VIGについては過去記事をご参照ください

VIGIの特徴やメリット

連続増配のスマートベータETF

スマートベータとは市場平均を上回る成績を目指したもので、VOOやVTIなどの市場平均を時価総額比重で構成したETFとは違う投資戦略です

過去に高いパフォーマンスを上げたファクター(リターンを生む為の重要な要素)を元に構成したものを言います

スマートベータはおおよそ6種類

  1. 高配当
  2. 最小分散
  3. クオリティ
  4. ファンダメンタル
  5. 小型
  6. それ以外

例えば高配当ETFではSPYDやVYM、HDVなどは高配当と言うファクターを元に構成しています

その中でもVIGIは連続増配というファクターを元に構成されているETFと言えます

スマートベータ戦略を学んでみたい方はファクター投資入門を読んでみると良いですよ

地域別ポートフォリオ:欧州株式が半数を占める

VIGIの国別ポートフォリオは欧州が50%以上を占めます

新興国が25%程度とこの2つの地域で全体の75%以上になります

世界の時価総額から考えるとまあ仕方のないことでしょうかね

国別ポートフォリオ:7か国で75%

主要な29か国とその他数か国で構成されています

フランス、スイス、日本、中国、イギリス、カナダ、ドイツの7か国で約75%以上を占めます

アジアと欧州が多いので、VIGを保有している方はカントリーリスクの分散が出来そうです

構成銘柄:全422銘柄

VIGIは上位10銘柄で全体の30%以上を占めます

全銘柄数は422銘柄VIGが200銘柄程度と考えると数としての分散は効いています

2021年1月時点の上位10銘柄と企業説明は以下の通り

順位銘柄企業説明
1テンセント・ホールディングス中国(香港)中国で人気のSNS『WeChat』を中心としたIT企業でフィンテックにも力を入れている
2LVMH モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンフランス高級ファッションブランドを始めとしたコングロマリッド
3ネスレスイスコーヒーなどで有名な食品・飲料会社で最近はミロが話題になった
4ロシュ・ホールディングススイスタミフルなどを扱う大手製薬・ヘルスケア企業
5ノバルティススイスアムロジピン(高血圧薬)などを扱う製薬・バイオテクノロジー企業
6ASMLホールディングスオランダASML露光装置の世界シェアが80%超の半導体メーカーで日本企業のニコンと度々揉める
7リライアンス・インダストリーズインド石油・ガス開発や小売、インフラ、バイオテクノロジーなど様々な事業を手掛けるコングロマリッド
8SAPドイツマイクロソフト、オラクル、IBMに続くヨーロッパでは最大級のソフトウェア企業
9AIAグループ香港アジアやオセアニアで金融・生命保険サービスを提供する企業
10タタ・コンサルタンシー・サービシズインド世界46か国に40万人以上の従業員を抱える大手IT企業。世界で最も急成長を遂げるグローバルITサービス企業と呼ばれる

ちなみに日本の企業は10位以内には入っていませんが、いくつか紹介しますね

順位銘柄コード企業説明
11キーエンス6861検出・計測制御機器大手。従業員の平均年収がオバケ
25ダイキン工業6367国内の業務用エアコンでは敵無しの空調大手
28村田製作所6981コンデンサやカーエレクトロニクスなどの電子機器メーカー

キーエンスが11位と健闘しています

日本では超一流企業でも世界の壁って厚いんですね

経費率:ギリギリ低コスト

バンガード社は低コストなファンドを提供してくれるので信頼を寄せられる企業です

人気のその他ETFと比較すると若干のコスト差はありますが、低コストの範疇だと思います

VIGくらい純資産が集まれば0,06%くらいまで目指せると信じています(^^)/

ティッカー名称経費率
VOOS&P5000,03%
VTI全米株式0,03%
VIG米国増配株0,06%
QQQNASDAQ1000,20%
VIGI米国外増配株0,20%

他ブログで連続増配7年以上とあるが・・・

VIGIについて紹介されている記事の中には『連続増配7年以上』と書かれているものがありますが、バンガード社のホームページからは探し出せませんでした

VIGが10年連続増配を基準としていることから、VIGIもそれと同等か準ずる形になっていることが考えられます

私調べではあるのでご存じの方がいらっしゃれば教えてもらえると嬉しいです!

VIGIが買える証券会社

残念ながら自分調べでは国内の証券会社では買えません

TwitterではSBI証券でリクエストを出してくれている人達がいますので私も乗っかりたいと思います

今回調べるキッカケをくれたのもハルさん(@haru_tachibana8))のツイートからです

Twitterは毎日学びをくれますね

まとめ

増配企業はグロース株と違い大きなキャピタルゲインが狙えるわけではありませんが、比較的財務の安定した大手企業がずらりと並びます

スマートベータ戦略を取り入れている方やVIGを保有している方は検討してみてはいかがでしょうか?

※投資は自己責任でお願いします

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